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北海道博物館5月~7月開催のイベント

        北海道博物館5月~7月開催のイベント

 ■第8回企画テーマ展 夜の森 ―ようこそ! 動物たちの世界へ―」

  日がしずむと森の動物たちは元気に動きはじめます。
  北海道博物館に出現した夜の森を探検しよう!
  やみに光る目、草をふむ音、空をわたる影。
  さあ、こわがらないで。
  いつもは見ることのできない動物たちのすがたを、そっとのぞいてみませんか?
  ※会場は屋内です。
  ※どなたでも安全に夜の森の雰囲気をお楽しみいただけます。

   【同時開催】 中島 宏章写真展「あなたの街のコウモリの森」 
   【会 期】  平成29年4月28日(金)~6月4日(日) 
   【時 間】  9:30~17:00 ※入場は閉館の30分前まで 
   【休館日】  毎週月曜日 
   【会 場】  北海道博物館 特別展示室 
   【観覧料】  無料 

   【主 催】  北海道博物館 
   【共 催】  一般財団法人北海道歴史文化財団 
   【協 力】  中島 宏章 氏(動物写真家)、竹中 健 氏(シマフクロウ環境研究会) 

 ■はっけんイベント「夜に飛ぶ動物を作ろう!」

  日が沈むと森の動物たちは元気に動きはじめます。
  空を見上げると、そこにも動物たちのすがたが見られるかもしれません。
  夜空をひらひらと飛ぶコウモリや木から木へ滑空するモモンガ。
  彼らはどうして飛ぶようになったのでしょう?
  からだのつくりはどうなっているのでしょう?
  夜の森で飛びまわる動物を紙を折って作ってみよう。
  さぁ、うまく飛ばすことができるかな?

   【期 間】  2017年4月1日(土)~6月25日(日)の土曜日・日曜日・祝日
   【会 場】  MBF(中地階)はっけん広場
   【対 象】  どなたでもご参加いただけます。
   ※小さいお子様でも簡単につくることができます。親子でもぜひご参加ください(^^)

 ■はっけん広場ロゴはっけん広場 

  はっけん広場は、「じっくり観察する」「ホンモノにふれる」「道具を使う」「何かをつくる」
  などの体験ができる部屋です。
  「はっけんキット」が約40種類あり、自由に使うことができます。
  北海道博物館へお越しの際は、ぜひ地下のはっけん広場へもお立ち寄りください。
  観覧、イベントへの参加は無料です!
 
   【申し込み方法】 事前のお申込みは不要です。お気軽にご参加ください。 

 ■講演会「昆虫写真家 海野和男の生きもの写真のススメ」

  小学生・中学生対象のフォトコンテスト「生きもの写真リトルリーグ」開催にあわせて、
  実行委員長の海野和男氏(昆虫写真家)に写真の魅力や撮影のコツを語っていただきます。
  生きもの写真に挑戦したい人、必見です。

  ※大人の方は、フォトコンテスト「生き物写真リトルリーグ」には応募できませんが、講演会を
   聴講することは可能です。

   【行事番号】 12
   【日 時】  5月28日(日) 13:30~15:30 
   【会 場】  講堂 
   【対 象】  小学生以上(大人の方も聴講は可能です) 
   【定 員】  50名(先着) 
   【講 師】  海野 和男 氏(生きもの写真リトルリーグ実行委員長) 
   【参加費】  無料 
 
   【道民カレッジ】 ジュニアコース1単位 
   【受付状況】   4月29日(土)からお電話で受付します。
   【申し込み方法】 お電話での申し込みをお願いします。
    電話番号:011-898-0500(受付時間:開館日の9:30~17:00)

 ■ちゃれんがワークショップ 縄文土器をつくる(全2回)

  人類にとって土器の発明は、生活スタイルを大きく変えたといわれています。
  日本では縄文土器にはじまり、北海道では擦文文化期まで土器を使用していました。
  この事業では、縄文文化の土器のつくり方を学び、それを「野焼き」して完成するまでを
  体験します。
  この事業を通じて、縄文文化の人びとの知恵や工夫、創造、さらには生活スタイルを参加者と
  ともに考えます。

  ※江別市教育委員会との共催事業です。
  ※「第2回目:焼く」は江別市セラミックアートセンターで開催します。

   第1回目:つくる
   日 時:6月4日(日)10:30~15:30
   会 場:当館講堂 

   第2回目:焼く
   日 時:6月25日(日) 10:30~15:30
   会 場:江別市セラミックアートセンター 

   【行事番号】 
   【対 象】  どなたでも 
   【定 員】  40名(先着) 
   【講 師】  右代 啓視・鈴木 琢也(当館学芸員)
   【参加費】  無料 
   【道民カレッジ】 教養コース8単位、ジュニアコース2単位 

   ≪参加される方へ≫
    雑巾、エプロンをご持参ください。また、汚れてもよい服装でご参加ください。 
 
   【受付状況】   5月5日(金)からお電話で受付します。
   【申し込み方法】 お電話でお申し込みをお願いします。
    電話番号:011-898-0500(受付時間:開館日の9:30~17:00)

 ■自然観察会「北海道フラワーソン」に参加しよう!

  フラワーソンは、北海道内全体でいっせいに「どんな花が咲いているか」を調べるイベントで、
  5年に1回、同じ時期に開催しています。
  この一大イベントに、「北海道博物館チーム」として参加します! 
  みんなで一緒に初夏の野幌森林公園を歩いて、どんな植物が咲いているか調べてみましょう。
  植物初心者の方でも大丈夫。
  (北海道フラワーソン2017 主催:北海道新聞社・財団法人北海道新聞野生生物基金)
  ※自然ふれあい交流館との共催事業
 
  ※集合場所は博物館ではなく、野幌森林公園自然ふれあい交流館です。ご注意ください。
   野幌森林公園自然ふれあい交流館についてはこちらをごらんください
    http://www.kaitaku.or.jp/nfpvc.htm

   【行事番号】   
   【日 時】    6月18日(日) 10:00~12:00 
   【会場・実施場所】野幌森林公園内 
   【集合場所】   野幌森林公園 自然ふれあい交流館 
   【担 当】    堀 繁久・水島 未記・表 渓太(当館学芸員)
            濱本 真琴・扇谷 真知子(自然ふれあい交流館) 

 
   【対 象】    どなたでも(小学生以下は保護者の方とご一緒に) 
   【定 員】    40名(先着) 
   【参加費】    無料 
   【道民カレッジ】 ジュニアコース1単位 

  ≪参加される方へ≫
    動きやすく、汚れてもいい服装でご参加ください。 
 
   【受付状況】   5月19日(金)から受付します。
   【申し込み方法】 お電話での申し込みをお願いします。
    電話番号:011-898-0500(受付時間:開館日の9:30~17:00)

 ■ちゃれんがワークショップ「石器をつくる」

  石器は、時代とともに生活の中で工夫され発展してきた道具です。
  先史文化には、切る・削る(けずる)・彫る(ほる)など目的によりさまざまな石器がつくられ
  ました。
  旧石器文化から使われている白滝ジオパーク産の黒曜石を材料に石器のつくり方を学び、
  現代の道具と比較してみましょう。

  午前中は、黒曜石原石から剥片(石刃)をつくります。
  午後は剥片(石刃)の細部を加工し、石器が完成するまでを体験します。

   【行事番号】 
   【日 時】  7月9日(日) 10:30~15:30 
   【会 場】  講堂
   【対 象】  どなたでも(小学生以下は保護者同伴)
   【定 員】  40名(先着) 
   【講 師】  本吉 春雄 氏(湧別川流域史研究会)、右代 啓視・鈴木 琢也(当館学芸員)
   【参加費】  無料 
   【道民カレッジ】 教養コース4単位、ジュニアコース1単位 

  ≪参加される方へ≫
   軍手、帽子をご持参ください。
   また、この行事は屋外で実施するため、日射病・熱射病等を防ぐような服装でお越しください。
   長袖の服、汚れてもよい服装でお越しください。 
 
   【受付状況】   6月10日(土)からお電話で受付します。
   【申し込み方法】 お電話でお申し込みください。
    電話番号:011-898-0500(受付時間:開館日の9:30~17:00)

 ■特別イベント「北海道ジオパークまつり2017」

  北海道内にある5つのジオパーク(洞爺湖有珠山ジオパーク、アポイ岳ジオパーク、
  白滝ジオパーク、三笠ジオパーク、とかち鹿追ジオパーク)の関係者が一同に集まりブースを設け、
  各地の魅力をPRします。
  ワークショップなど楽しい催しものがいっぱい(実費徴収有)! 
  すべてのイベントに参加して、ジオパークへ行こう!

   【行事番号】 21
   【日 時】  7月15日(土) 10:00~16:30 
   【会 場】  講堂 
   【対 象】  どなたでも 
   【担 当】  道内ジオパーク関係者 
   【申し込み方法】 申し込みは不要です。お気軽にご参加ください
            (事前のご予約はできません。)


 ■ただいまのクローズアップ展示

  ◎クローズアップ展示1:《松前屏風》を読む 
   展示期間:2017年4月8日(土)~2017年6月2日(金)

  北海道と本州を分ける津軽海峡は、人や物の流れをさえぎる障害ではなく、船によって双方が
  つながる〈かけ橋〉でした。
  本州の船がさかんにやってきた松前には、さまざまな人や物が集まり、人びとが生き生きと交易を
  行っていました。
  この《松前屏風》は、18世紀中ごろの松前湊の様子をえがいたものです。
  たくさんの船や、まちで動きまわる人びと。こまかく見ていると、まちのにぎわいが聞こえてくる
  ようです。 

  ◎クローズアップ展示2:新選組の元幹部隊士 永倉 新八
   展示期間:2017年4月8日(土)~2017年6月2日(金)

  新選組は、幕末の京都で江戸幕府に敵対する浪士たちを取り締まった、幕府お抱えの剣客集団
  です。
  その幹部隊士の一人、永倉 新八(1839~1915)は、江戸で働いていた松前藩家臣の次男と
  して生まれ、明治維新後は松前藩の医者・杉村家の聟養子となって杉村義衛と名前を変えるなど、
  北海道にゆかりの深い人物です。
  多くの幹部隊士が幕末から明治維新期の動乱のなかで命を落としましたが、大正時代まで生きた
  永倉は、新選組の活動を後生に語り継いだ生き証人といえます。 

  ◎クローズアップ展示3:山田 秀三とアイヌ語地名を歩く―登別― 
   展示期間:2017年4月8日(土)~2017年8月4日(金)
 
  北海道の地名の多くは、アイヌ語に由来します。
  アイヌ語地名研究の第一人者として知られる山田 秀三は、昔の地図や文書を徹底して調べ、
  そのうえで現地を調査し、同じ地名や地形の場所を比較していくなど、科学的な調査の手法を確立
  しました。
  今回は、山田 秀三がアイヌ語研究者・知里 真志保とともに調査した、登別地方の資料を紹介
  します。 

  ◎クローズアップ展示4:文字に記されたアイヌ語
   -18~19世紀頃の資料から-

   展示期間:2017年4月8日(土)~2017年8月4日(金)

  比較的古い時代の資料の中に、地名や人名などアイヌ語らしい言葉をいくつか記録した資料は
  ありますが、意図的に単語を集めて記録した資料となると、17世紀以降からになります。
  18世紀から19世紀にかけては、蝦夷地に商人が進出し、さらにロシア船が出没するなど、
  本州の人びとのなかで蝦夷地への関心が以前よりも高まっていったこともあり、多くの資料が
  残されました。
  ここでは、江戸時代後半に出版されたアイヌ語通詞(通訳)によるアイヌ語初の辞書など、
  18世紀から19世紀のアイヌ語資料を紹介します。 

  ◎クローズアップ展示5:岩手から北海道へ渡った神楽
   展示期間:2017年4月8日(土)~2017年8月4日(金)

  北海道には、松前神楽、しし舞、七夕踊り、奴行列、祭ばやしなど、江戸時代から伝わるおまつりが
  みられます。
  また、明治時代以降になると、本州などから移り住んできた人びとは、ふるさとで習い覚えた神楽や
  しし舞などを伝えてきました。
  このように、人びとが地域の行事で楽しむ舞や踊りを〈民俗芸能〉といいます。
  これらのなかには、100年以上も続いているものもありますが、後継者の高齢化や人手不足などに
  より、伝えていくことがむずかしくなっています。 

  ◎クローズアップ展示6:札幌オリンピック
   展示期間:2017年4月8日(土)~2017年8月4日(金)

  1972(昭和47)年2月3日、札幌オリンピックが開幕しました。
  アジアで初めての冬のオリンピック。
  実は、1940(昭和15)年の冬のオリンピックが札幌で開催されると決まっていたのですが、
  戦争のために返上され、幻に終わっていました。
  オリンピックは札幌と北海道が世界の人びとと出あう機会になりました。
  また、競技施設のほか、オリンピックに向けて造られた地下鉄や道路、橋などは、今の札幌に
  とって欠かせないものになっています。 
 
  ◎クローズアップ展示7:北海道のカタツムリのいろいろ
   展示期間:2017年4月8日(土)~2017年8月4日(金)
 
  ひとくちに「カタツムリ」と言っても、たくさんの種類がいます。
  北海道だけでも、殻の直径が4センチを超える大型のエゾマイマイから、1ミリ以下のものまで、
  その数は60種以上になります。
  森の落ち葉の下には、よーく目を凝らさないと見えないような、小さな小さなカタツムリが何種も
  くらしています。
  また、カタツムリの仲間は移動が苦手なため、同じ種類でも場所ごとに独自に進化して、
  色や形が大きく違っている場合もあります。
 
 ■ハイライトツアー(毎日14:00~)

  総合展示室をまわりながら、展示のみどころを解説スタッフが1時間でお話しする
  ガイドツアーです。
  事前のお申し込みは不要ですので、どうぞお気軽にご参加ください。
  定員は20名程度(先着)です。

   【開催日】  開館日毎日
   【時 間】  14:00~15:00 
   【集合場所】 総合展示室入口前 
   【料 金】  無料(総合展示のチケットが必要です) 
   【定 員】  1回約20名(先着) 
   【申し込み方法】 お申し込みは不要です。お気軽にご参加ください。
            (事前のご予約はできません。)



  森のちゃれんが 北海道博物館
  〔住所〕 〒004-0006 北海道札幌市厚別区厚別町小野幌53-2
  〔TEL〕 011-898-0466
  (ハローダイヤル) 011-898-0456
  (総務部総括グループ) 〔FAX〕 011-898-2657
  
  〔休館日〕 毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は直後の平日)
  〔観覧時間〕9:30~17:00(5~9月) 9:30~16:30(10~4月)
  ※入館は閉館の30分前まで
  〔設置者〕   北海道(環境生活部くらし安全局)
  〔指定管理者〕 一般財団法人北海道歴史文化財団
  〔URL〕    http://www.hm.pref.hokkaido.lg.jp/
  〔交通案内〕
  ◎バスをご利用の方へ
   地下鉄新さっぽろ駅・JR新札幌駅から
   バスターミナル・のりば10(北レーン)…ジェイ・アール北海道バス新22「開拓の村行き」に
   乗車し、「北海道博物館」で下車。
   バスの乗車時間は約15分です。

   JR森林公園駅から
   森林公園駅東口のりば…新札幌駅からの上記のバスが森林公園駅に寄ります。
   バスの乗車時間は約5分です。
   ※北海道博物館まで徒歩で20~25分かかります。
   ※快速列車は森林公園駅に停車しません。各駅停車をご利用ください。
    旭川駅から特急列車でお越しの際は、岩見沢駅で各駅停車にお乗り換えください。

   大麻・江別方面から
   ジェイ・アール北海道バス・夕鉄バス新札幌方面行きに乗車し、「厚別東小学校前」で下車
   (バス停から徒歩15分)。

  ◎タクシーをご利用の方へ
   新さっぽろ駅から約10分

by kosodate-hokkaido | 2017-05-19 22:18 | 2017年5月のイベント